こんにちは
教育事業部の小田です。今回は我が社の今年度新入社員にインタビューをしてみました。
今回インタビューしたのは、4月の入社から半年のうちにkubernetesの資格を2つも取得したKさん
新入社員ながらクラウドネイティブの世界に挑戦したチャレンジ精神溢れるKさんに
シャインソフトに入社した経緯、kubernetesの学習についてなどを聞いてみました!
ー今回、新入社員を代表してKさんにインタビューさせていただきます!緊張していますか?(笑)
Kさん「そうですね(笑)大学のときも地域に外国人が少なかったので、インタビュー記事を書くことをお願いされたことはありますが、こんな風にインタビューされるのは初めてです。」
ーリラックスしていきましょう♪まず始めにシャインソフトに興味を持ったきっかけを教えてください。
Kさん「就職活動を通じて様々な企業を調べる中で、自分は特に新しい技術を扱っている企業に興味を持ちました。さらに、その企業が提供する学びの機会が豊富であり、自己成長を支援する環境が整っている点にも強く魅力を感じました。多国籍な方が在籍している企業なので、グローバルな視点で仕事が出来そうな期待もありましたし、異文化交流が自己成長にも繋がると考えました。」
ーたしかに、国際色豊かな点も当社の特徴ですね。新しい技術を扱っているというのはどのような機会で知りましたか?
Kさん「合同の企業説明会で知りました。他の企業は大体、アプリ開発!とか、WEB開発してます!とかなのに、シャインソフトは“kubernetesとか先端技術をやってるよ!”とアピールしていたので珍しいなと思いましたし、面白そうだな。と」
ーそうやって学生の目に留まっていただいて、ありがたいです。そんな当社へ入社して印象的だったことはありましたか?
Kさん「まず、資格取得に思っていた以上のバックアップがあったことです。資格手当だけではなく、約半年の研修を通じて開発~インフラまで幅広い分野に触れることができました。そのおかげで現在では3つの資格(AWSのSAA・kubernetes技術者資格のCKAとCKAD)を取得することができました。
もうひとつは、新人ながら社長と一緒にプロジェクトの打ち合わせをする機会があったことです。印象的というより、正直驚きましたね(笑)でも、とても良い経験になりましたし、改めて社風である、”フラットな組織”・”上層部との距離の近さ”を実感しました。」
ーたしかに、意欲的に知識習得をおこなう方への成長支援には特に力を入れています。要望があれば社内で研修もおこないますし、試験に対してのサポートも手厚いと思います。
そんな中、Kさんもkubernetesの資格取得に意欲的に取り組んでいましたがkubernetesについて学んでいく中で難しく感じた壁のようなものはありましたか?
Kさん「kubernetesは概念理解が難しいと事前に聞いていましたが、やはり自分にとってもその部分が最初の壁だったと思います。”なぜkubernetesを使うのか?”の目的自体もよく理解できてなかったため、始めは学習に対するモチベーションが保てるか不安でした。この目的が明確にならないと、仮にエラーが起きた際に原因を探ろうとする意欲がわかないと感じたからです。
その点は社内のkubernetes研修を進める中でkubernetesを使う背景や、なぜこの技術が重要なのかの説明があり、理解が深まっていったことでようやく意欲が湧いてきました。」
ー”資格取得”が目的になってしまうと、とにかく試験さえパスできればという風になりがちですが、その点kubernetesの試験はエラー対応を実際に解決する実機操作が伴うので「やっつけ」ではできないですよね。エラーの原因を探るのに根本の理解が必要なので難易度が高い試験と言われますが、だからこそ価値が高い資格だと会社としても評価しています。
Kさんも実際に陥りやすいkubernetesの壁にぶつかったようですが、そこからどのように克服して試験に臨みましたか?
Kさん「研修中に”kubernetesをなぜ使うのか”そして”使用することでどのようなことが実現できるのか”を積極的に質問しました。初めは抽象的に感じていた部分もQAを経て、自分の中に落とし込めたことでKubernetesの利点や活用方法がより具体的にイメージできるようになりました。理解が深まることで、学習に対するモチベーションが一気に高まり、その後の学習や課題に取り組む際には非常に力を入れて頑張った記憶があります。この経験が試験に臨む上での大きな原動力になりました。」
ーなるほど。やはり、本質の理解が重要なカギになるようですね。繰り返しになりますが、会社としてもkubernetesの学習を促進している理由としては単に資格取得が目的ではなく、現在開発環境の主流となっているクラウド環境の根幹がkubernetesであるからです。世界的にみてもデファクトスタンダード(事実上の標準)となっているため、kubernetesを理解し、扱えることでクラウド環境での様々なエラー対応やより良いシステムにするには何をどうしたら良いのか。を自分で考えられるエンジニアになって欲しいという想いがあります。
Kさんは、AWSの資格を含めクラウド関連の資格を取得したことで業務に役立っていることはありますか?
Kさん「現在、クラウド環境でシステム構築に携わっていますが、技術的な共通言語を持っていることや、一定の知識があることで、チームメンバーや上司とのコミュニケーションが格段にスムーズになります。具体的には、起こったエラーの原因を素早く共有できたり、上司からの質問の意図が正確に把握できたりする点が大きな利点です。
また、より効果的なシステムを作り上げるためには、どのアーキテクチャが最適か、どの技術を選定すべきかというアイデアが求められますが、そのアイデアを思いつくためには、一定の知識がないとそもそも発想できません。このような知識を活かして、システムの改善提案や新しい解決策を出せるようになったことは、非常に役立っていると実感しています。」
ーそれでは、最後に今後エンジニアとしてどのように成長していきたいか、目標を教えてください。
Kさん「現在、クラウド環境でのシステム構築やKubernetesを活用した技術の理解に取り組んでいますが、今後はさらに高い技術力を身につけ、幅広い領域で活躍できるエンジニアを目指していきたいと考えています。
例えば、問題解決の際に迅速に情報を共有したり、新しいアイデアや改善提案を積極的に発信することで、より良いシステムを作るためのディスカッションをリードできるようになりたいです。
最終的には技術力だけでなく、プロジェクト全体を見渡してチームをまとめ、引っ張っていけるリーダーを目指しています。そのためには、技術の幅を広げることはもちろん、リーダーシップやチームの管理についても学び続けていきたいと考えています。」
ーありがとうございました!ぜひこれからも学んだ知識を生かして活躍されることを期待しています!
事業部としても引き続きサポートしていきたいと思いますのでご要望があればおっしゃってくださいね^^