2025年度下半期 オープン研修スケジュール

・日数

→1日間(10時～17時※昼休憩1時間を含む)

・研修料金

→￥60,000＋税/人

・コース概要

本コースは、クラウドネイティブ時代に必須のスキルであるKubernetesを基礎から実践まで一歩ずつ
体得することを目的としています。
コンテナの仕組みから始まり、Kubernetesのアーキテクチャや主要リソース（Pod / Deployment / Service / Volume）を体系的に学習します。ハンズオンを通じて「自分の手でアプリケーションをデプロイできる」経験を積むことで、単なる知識ではなく実務につながるスキルを身につけます。

・対象者

→Linuxの基本操作やネットワークの基礎知識を持ち、これからKubernetesを学びたい方
→Dockerなどのコンテナを触ったことがあるが、Kubernetesはこれからというエンジニア
→クラウドネイティブ技術を学び、Kubernetesの資格取得や実務スキル向上を目指す方

・前提知識

Linuxの基本操作とネットワークの基礎知識、コンテナにおける基礎知識

・学習目標

コンテナとKubernetesの基本概念およびアーキテクチャを、理解・説明できるようになる。
Kubernetesの主要リソース（Pod / Deployment / Service）を理解し、自らYAMLファイルを用いて作成・操作できるようになる。

・カリキュラム

Kubernetes基礎編　座学
　　・コンテナについて
　　・Kubernetesとコンテナオーケストレーター
　　・Kubernetesのアーキテクチャー
　　・kubernetes技術者認定試験の概要
Kubernetesリソースにおける各種概要とPodハンズオン
　　・Kubernetesの各種リソースについて
　　・ハンズオン環境確認
　　・リソース作成方法
　　・Podハンズオン
　　・Deploymentハンズオン
　　・Service/Volumeハンズオン

・日数

→3日間(10時～17時※昼休憩1時間を含む)

・研修料金

→￥160,000＋税/人

・コース概要

本コースは、Linux Foundation公開の試験範囲と過去問対策を軸に、管理者としての知識習得とハンズオン操作で基礎入門に比べてkubernetesをより深く学習するコースです。

・前提知識

Linuxおよびkubernetesにおける基礎知識があるに加えて、コマンド入力を行うことができる方

・学習目標

→kubernetesを管理者として操作できる知識とコマンドライン操作方法の習得

→資格試験合格に必要な知識とコマンドライン操作の習得

・カリキュラム

1日目：ワークロードとスケジューリング・サービスとネットワーキング
　　・ワークロードリソースの確認

　　・Podのスケジューリングハンズオン

　　・NameSpaceハンズオン

　　・Podカスタマイズハンズオン

　　・HPAハンズオン

　　・Kubernetesのネットワークについて

　　・Ingressのハンズオン

　　・NetWorkPolicyのハンズオン

　　・Gateway APIのハンズオン

　　・復習および総合問題
2日目：ストレージ・クラスターのアーキテクチャーとインストール構成
　　・Storageリソースについて
　　・PersistentVolumeとPersistentVolumeClaimのハンズオン
　　・RBAC（認可）の概要
　　・RBAC（認可）のハンズオン
　　・バージョンアップの手順

　　・HelmとKustomize
　　・高可用性クラスターについて

3日目：クラスターのアーキテクチャーとインストール構成・CKA試験仮定総合問題

　　・CRD＆kubebuilderのインストール

　　・復習および総合問題

　　・CKA試験の概要説明と注意

　　・仮定問題の解答と説明

・日数

→3日間(10時～17時※昼休憩1時間を含む)

・研修料金

→￥160,000＋税/人

・コース概要

本コースは、LinuxFoundation公開の試験範囲と過去問対策を軸にアプリケーション開発者としての知識とハンズオン操作から、kubernetesをより深く学習するコースです。

・前提知識

kubernetesの基礎知識とコマンド入力経験、CKA試験概要の知識（推奨）

・学習目標

→kubernetesでアプリケーション開発を実施する上での操作と知識の習得

→資格試験合格に必要なコマンドライン操作の習得

・カリキュラム

1日目：アプリケーションの設計・構築・展開、可観測とメンテナンス
　　・Job、Cronjobについて

　　・サイドカーコンテナ＆Initコンテナについて

　　・永続的で一時的なVolumeを利用　（Volume、PV、PVCについて）

　　・永続的で一時的なVolumeを利用　（Volume、PV、PVCについて）

　　・コンテナイメージの定義・構築・変更（Dockerについて）

　　・CI/CDについて

　　・Deploymentとローリングアップデート

　　・Helmによるパッケージインストール

　　・API非推奨について
2日目：アプリケーションの可観測とメンテナンス・サービスとネットワーキング
　　・Kubernetesにおけるアプリケーションの監視
　　・Prometheus&Grafana
　　・HealthチェックとProbeについて
　　・コンテナログについて
　　・kubernetesのデバック

　　・CustomResouceDefinitions
　　・CR&CRD&CC_ハンズオン

　　・認証、承認、アドミッションコントロール

　　・ServiceAccount

　　・リソース要件、制限、割り当てについて

　　・ConfigMapについて

　　・Secret,SecurityContextについて

3日目：サービスとネットワーキング・CKAD試験仮定総合問題

　　・Kubernetesのネットワークについて確認

　　・Ingressのハンズオン

　　・NetWorkPolicyの基本的な理解とハンズオン

　　・CKAD試験の概要説明と注意

　　・仮定問題の解答と説明

・日数

→3日間(10時～17時※昼休憩1時間を含む)

・研修料金

→￥180,000＋税/人

・コース概要

本コースは、LinuxFoundation公開の試験範囲と過去問対策を軸に、kubernetesのセキュリティついての知識とハンズオン操作から、kubernetesをより深く学べるコースです。

・前提知識

※CKS資格の受験にはCKA資格の取得が条件となっております。

kubernetesの基礎知識とコマンド入力経験、CKAの知識が必要です。

・学習目標

→Kubernetesのクラスター、ネットワーク、Podにおけるセキュリティ適用方法の習得

→試験合格に必要なOSS製品の操作およびコマンドライン操作の習得

・カリキュラム

1日目：クラスター設定・クラスター強化
　　・Ingressリソースについて

　　・セキュリティにおけるIngressとハンズオン

　　・kube-bench

　　・NetWorkPolicyについて

　　・kubernetesAPIへのアクセスコントロール

　　・RBAC設定について

　　・SecurityContextについて

　　・ServiceAccountについて

　　・PodSecurityPolicyのハンズオン

　　・PodSecurityAdmissionについて
2日目：システムの強化・マイクロサービスの脆弱性を最小限に抑える設定・サプライチェーンのセキュリティ・モニタリング、ロギング、ランタイムセキュリティ
　　・AppArmorについて
　　・Seccompについて
　　・Secretの管理
　　・Secretの暗号化
　　・etcdの暗号化

　　・RunTimeClassについて
　　・ユーザー＆ワークロードの静的分析

　　・Sysdigについて

　　・Trivyについて

　　・ImagePolicyWebhookについて

3日目：モニタリング、ロギング、ランタイムセキュリティ・CKS試験仮定総合問題

　　・Audit（監査）について

　　・falcoについて

　　・CKS試験の概要説明と注意

　　・仮定問題の解答と説明